KAWASAKI KH250 オイルホースの交換
雨の多かった今年の夏も終わり、いよいよバイクの秋! バンバン号やラビット号でのチョイ乗りやツーリングの機会も増えてくるにしたがい、KH号にも乗りたくなってきましたので、しばらく放置していたオイル漏れの修理に取り掛かりました。
といっても、オイルが漏れている箇所はおおよそ分かってます。オイルタンクとオイルポンプをつないでいるオイルホースのホンプ側の口の周辺からじわじわと滲んでくるようです。原因はオイルホースの劣化のようなので新しいモノと交換します。 修理前は、数日放置しただけでもKH号の下の床はまるで世界地図のような「おねしょ」のあとが出来ている状況でした。
まずは劣化したホースのオイルポンプ側を抜き、その先を容器の中へ入れてオイルタンク内の2サイクルオイルを全部抜きます。上の黒いのがオイルタンクです。
オイルを抜いている間に、オイルポンプに新しいホースを取り付けます。これはホースの長さや取り回しを見るための仮りの装着です。ピンク色のヤツが新しく取り付けたホースです。→ 取り回しや長さを調整したあと、ホースのもう片方の口を空になったオイルタンクに挿入します。→ 先ほど抜いた2サイクルオイルをオイルタンクに戻します。→ ホース内にオイルが満たされるように、再度オイルポンプ側のホースの口を外します。口の近くまでオイルが回って来たら再度オイルポンプに装着します。→ エンジンをかけてオイルポンプ&ホースのエア抜きをして終了。オイルのエア抜き時には念のため、燃料タンク内のガソリンにも2サイクルオイルを混ぜておきます。万が一の焼き付き防止ですね。 その後、不具合がないかのチェックを兼ねて近所を乗り回しました。
ホース交換後、2昼夜置いたKH号。車体の下には世界地図もなくなりました(笑)。 これでKH号でも思う存分秋を満喫することができますね。 めでたし、めでたし!
by ccmc76 | 2015-10-01 12:43 | バイク